「建物は人なり」・・・。いくら高度なコンピュータシステムがあってもそれを扱うのは人間です。

くらしの共生舎は、人間の信頼を基礎として、各種サービスをご提供してまいりました。

今回皆様のご要望にお応えして、耐震診断専用窓口「住宅診断検査110番」を開設しました。お気軽にご相談ください。


木造家屋の場合
1 「住宅診断検査110番・(03-5791-1814)でご相談受付」
  当組合の専門家が直接お話を伺い、現地調査の必要性などについてアドバイスを行います。通常診断(※1)の場合は、この時点で設計図等資料のご確認をさせていただき、その資料をもとに「耐震力判定・ご報告」のプロセスに移ります。詳細診断(※2)の場合は、2.の現地調査を行います。
2 「現地調査・耐震診断」
    詳細診断の場合、組合に所属する専門家が現地調査に伺います。問診、目視検査からスタートし、専門の調査機器などを使用し、各種データを収集します。
3 「耐震力判定・ご報告」
    ご提示いただいた、図面、資料、および現地調査において収集したデータ、をもとにコンピュータ解析し、耐震力判定を行い、検査報告書を作成します。報告書には調査データ、耐震判定とともに、必要に応じ、今後の改善方法のご提案も行います。
4 「補強工事依頼」(ご依頼に応じてお見積もりをご提出します。)
5 「補強工事実施」(当組合に所属し、耐震工事に実績のある各種専門業者が工事を担当します。)
6 「工事完了チェック」(組合に所属する一級建築士によるオンブズマン制度の下、第三者チェックを実施します。)

※1.通常診断の場合、設計図に基づき耐震性の計算を行います。
※2.詳細診断の場合、現地調査の結果と図面とを照合し耐震性の計算を行います。

鉄骨(S造)、コンクリート(RC造)、鉄骨・鉄筋コンクリート(SRC造)などの場合
※マンションは一般的にはRC造もしくはSRC造となります。

耐震診断の基本的な流れは上記木造家屋と同様です。集合住宅の場合、個別の診断では一般的に耐震診断は困難です。あらかじめ、管理組合もしくは他の居住者の皆様とご相談のうえ依頼されることをお勧めします。


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